はじめまして、Mimikoです。
私は高卒、留学・ワーキングホリデーの経験もなく30代に入っていきなり英語学習を開始しました。
学歴もなく、20代を遊んで暮らし、なんの取り柄もなかった私が英語という武器を手に入れた経緯をご紹介します。
人から見たら大したドラマのない人生かもしれませんが、何かがきっかけで人生が変るという一つのストーリーとしてご覧いただけると嬉しいです。
第一章
イングリッシュストーリーは突然に
もともと英語に興味があったわけではなく、きっかけは海外への新婚旅行です。
「旅行で英語が話せるといいな〜」
という軽いノリで始めました。
結婚して前職を退職していた為、転職のタイミングでもありました。
ノリで始めた英語が楽しくて、
「英会話教室で働いたら、英語の勉強もできてお金も稼げて一石二鳥じゃない?」
と思って、また軽いノリで求人をさがします。
そして、運良く英会話スクールの受付のお仕事を始めることができました。
この時点でのやり直し英語歴3ヶ月、英検2級もない状態です。
よく採用してもらえたなと思います。
Majiでstudyする5秒前
オーナーから
「折角だし、英検2級受けてみようか」
と言われ、大学の受験勉強もしたことがない私が資格の勉強を始めました。
大人になってからの勉強が新鮮で楽しくて勉強に没頭していました。
2級は一発合格だったので、そのまま準1級を目指すことに。
しかし、、
「全然わからない、、、」
「読めないし、聞き取れない、、、」
シンプルに心が折れそうになりました。
準1級に挑戦されたことがある方は、みなさんこの壁を感じるのではないかと思います。
良くも悪くも私は頑固な性格です。
一度やると決めたことを途中で投げ出すのは性に合わないので、地道に英検の勉強を続けました。
すると、段々知らない単語が減っていき、聞き取れる英語が増えていきました。
できないことができるようになるという感覚が快感になり、この時期は英語というよりも、勉強すること自体にハマっていたと思います。
30代に入って、人生でMajiで勉強した時期です。
1年かかってなんとか合格まで達成しました。
第二章
世界が終わるのでは、、、
英検準1級に合格後はTOEICの勉強してみたり、洋書を読んでみたり、趣味で英語学習をしている感覚が強かったと思います。
30代後半に入り、その時は突然やってきました。
ある朝、強烈な腹痛に襲われ、病院に行くと大きな病気の疑いが。
そこからの2週間は検査の日々が続きました。
検査を続けるたびに、悪性の可能性が高まるばかり、、、
悪性だった場合、私の人生が終わる可能性もありました。
もちろん、勉強どころではありませんでした。
幸い最後の検査でほぼ良性で間違いないという結果になり、命拾いした思いでした。
「人生いつ終わるか分からないし、もう頑張らずに好きなことだけしていこう」
という思考に。
英語の勉強からも少し離れました。
四十の純真
英語から離れてみて湧いてきた感情。
「やっぱり英語が好き」
それと同時に40代に入り、人生の折り返しを意識した時に湧いてきた感情。
「このままで終わりたくない」
「本気になりたい」
「まだまだ成長したい」
気持ちは英検完全制覇に向かっていました。
40代になって、子供の頃のような
「大きくなったら○○になりたい」
という感覚に似た純粋な気持ちを持つようになりました。
最終章
熱くなれ
英検1級に受かった今
これまでで一番熱く英語と向き合っています。
英語を使ったお仕事の幅を広げていきたいし、これまでの経験を誰かのために活かしたいという思いが強くなりました。
第2の人生とは定年後ではなく、死を意識してからが第2の人生とも言われます。
仕事から離れて人生の残り時間について考える時間が増えるので定年後を第2の人生と考える人が多いのかもしれません。
しかし、60代になってからでは、できることが限られる場合が多く、それまで元気でいられる保証もありません。
死を意識する経験は辛いものでしたが、早い段階で第2の人生を考えるきっかけになってくれました。
今後、第3の人生、第4の人生が待っているかもしれません。
とにかく
第2の人生をワクワクドキドキ、熱い思いで過ごしていきたいと思っています。
最後にメッセージ
英語でも、なんでも特に私と同じ世代のアラフォー、アラフィフのみなさんにも熱くなれるものをぜひ見つけていただきたいです。
体力や見た目の変化からネガティブな感情になりがちな世代。
何かに夢中なると、そんなことに悩む時間が自然と減っていきます。
ご自身の周りを見てみても、いつも愚痴を言っている人や年齢を言い訳に諦めてばかりの人と挑戦を続けている人とは一目瞭然ですよね。
ネガティブな感情こそが人を老けさせます。
見た目にも現れて、またそれに悩んでの悪循環です。
「時間がない」
「お金がない」
「失敗したくない」
「できない」理由探しではなく、「できる方法」を見つけることで、いつからでも人生キラキラ輝きだしますよ。