英語初心者の無料相談受付中

メールからお問い合わせください

英語日記を続けるコツ|『CHAT DIARY 3行日記』とChatGPTで楽しく上達

英語学習全般

はじめに

英語を勉強していると

「単語や文法は覚えたのに、いざ使おうとすると言葉が出てこない」

「アウトプットの機会が少なくて不安」

という壁にぶつかる方は多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめなのが「英語日記」です。

とはいえ、

「日記を毎日書くほど特別な出来事なんてない」

「三日坊主になってしまう…」

という声もよく聞きます。
そんな悩みを解決してくれるのが『CHAT DIARY 英語で3行日記』

1日1つテーマが与えられるのでネタに困らず、しかも「3行だけでOK」だから無理なく続けられます。

また、これまでは自分の書いた文章が間違っていないか不安で続けられなかったという方もいらっしゃると思います。

今はChatGPTがあるので、書いた日記をその場で添削してもらいながら、アウトプットと改善を同時に進めることで安心して進めることができます。

この記事では『CHAT DIARY 英語で3行日記』の特徴と具体的な使用方法を紹介します。
今まで英語日記が続かなかったという方も参考にしてみてくださいね。

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます

英語日記を書くことの効果とは?

英語日記の最大の効果は、日常の出来事を自分の言葉で表現する練習になることです。

毎日数行でも英語で書くことで、頭の中の英語の知識が「知っている」から「使える」へと変わっていきます。
これは単なる暗記よりも定着しやすく、自然と会話にも活かせるようになります。

さらに、自分の生活に関わる言葉から覚えられるのも大きなポイントです!

例えばビジネスの場面なら contract(契約)という単語が必要かもしれませんが、主婦の方には refrigerator(冷蔵庫)の方が日常会話に登場すると思います。

日本語でも人によってよく使う表現が違うように、英語でも「自分に必要な単語」を優先的に身につけられるのです。

こうして日記を書いていくうちに、繰り返し使う自分に必要な表現がスッと出てくるようになり、表現力や文法の定着にもつながります。

たとえ1日3行でも、続けることで表現力も文法も確実に定着していきますよ。 

英語日記が続かない理由

「英語日記がいい!」と聞いて挑戦したものの、気づけば三日坊主…

なんて経験ありませんか?
実はそれ、よくあることなんです。

挫折の理由はだいたいこの3つ。

英語日記が続かない理由① ネタ切れ
日本語でも毎日の日記って大変ですよね。正直、そんなにドラマチックな出来事って毎日起きないものです。

英語日記が続かない理由② 完璧主義
「文法を間違えたらダメ」「意味のあることを書かないと」「どれくらい書くのが正解?」こういった気持ちが強すぎて、一文書くだけでも時間がかかり、だんだん疲れてしまうパターン。

英語日記が続かない理由③ フィードバック不足
「これで合ってるのかな?」と自信が持てないまま書いていると、不安になって続けづらくなります。

要するに、自分でハードルを高くしてしまっているのが一番の原因なんです。
完璧な日記を書こうとすると、時間もエネルギーも必要になってしまい、毎日の負担に。

だからこそ、大事なのは「最初から完璧を目指さず、気楽に書き続けること」なんです。

これでつまずきをクリア

そこでおすすめなのが『CHAT DIARY 英語で3行日記』ChatGPTの活用法です。


Chat Diary 英語で3行日記

価格:1,650円(税込、送料無料)
(2025/10/3時点)



楽天で購入

 

『CHAT DIARY 英語で3行日記』の特徴

まずこの本の一番の魅力は、「1日3行だけでOK」と言ってくれているところ。

真っ白なノートを前にすると

「たくさん書かないと…」

と無意識にプレッシャーを感じてしまいます。

最初から「3行で十分」と思って取り組めば、すごく気楽に書き始められます。

この本には3行分のスペースが設けられていますが、自分のノートに書く場合も「3行でOK」と意識するだけで、ぐっとハードルが下がります。

さらに嬉しいのは、毎日テーマ(トピック)を用意してくれていることです。
たとえば、

「今日何か不思議なことはあった?」
「今日一番長く一緒にいた人は誰?」

といった日記に近いその日に関するものから

「得意料理はありますか?」
「100万円あったら何に使いますか?」

といった日常のことや想像力を使うテーマまで幅広く、飽きずに続けられる工夫がされています。

中には「これどう書けばいいんだろう…」とアイデアが浮かびにくいテーマも出てきます。

そんなときに助かるのが例文とキーワード!

全てのテーマに例文とキーワードが用意されているので、自分の発想のヒントにできます。


どうしても思いつかないときは、例文を書き写すだけでもOKと著者は言っています。

「自分の意見じゃないと意味がない!」と考えるのに時間を使い過ぎて疲れてしまうなら、これくらいハードルを下げるのもありです。

最初は楽しくて一度に何トピックも進めたくなりますが、あえて1日1つにしてペースを一定に保つことが継続の秘訣です。
逆に、旅行などで翌日書けなさそうなときは、前日に先回りして書いておくのもアリ。
記録に空白の日を作らない工夫が、長く続けるコツになります。

実際に書いてみよう

例文やキーワードをヒントにしながら、まずは自分なりに3行だけ書いてみましょう。

単語や文法の間違いは気にせず、「とりあえず書く!」がポイントです。

コツは「5歳児になったつもりで書く」ことです。

ちょっとバカにされた気がするかもしれませんが、実際に『英語は5歳児の日本語で考えると面白いように話せる!』という本があるくらい、大事な考え方なんです。

たとえば【彼女は思いやりがあって、みんなから好かれている】と日本語で思いついたとします。

でも

「思いやりって英語で?」
「好かれてるって受動態?」

なんて考えているうちに手が止まってしまいますよね。

そんなときは子どもになった気分で【彼女は優しいからみんな好き】くらいにシンプルにしてしまいましょう。

すると、She is kind, so everyone likes her. となります。

これなら書けそうじゃないですか?

ChatGPTの出番です

そして書いた文はChatGPTに入れて添削してもらいましょう。

もし「うまく伝わらなかったかも」と思ったら、日本語で「こういうことを言いたいんだけど合ってる?」と聞くのもOK。

ただし最初から日本語をそのまま入れて翻訳してもらうのはNGです。

それだとインプットで終わってしまうからです。
まずは自分で英語にしてみる——これがアウトプットになり、英語力アップに直結します。

本に直接書き込む場合は、スペースが限られている為、ChatGPTで直してもらった英文だけを書いておきましょう。

自分のノートに書く場合は、最初の自分の英文と修正後の英文を両方書いて見比べてみると「こんなふうに直るんだ!」と気づきが多くて面白いですよ。

イラストのように、ノートを見開きで使うと比較がしやすいと思います。

さらに、仕上げに訂正された文章を音読すれば、書く+話すアウトプットの両方ができて効果も倍増です。

具体例

Do you have a secret? What is it?
(秘密にしていることはありますか?それは何?)

このトピックに対して、下記のような答えを書いたとします。

I have a big secret, but it’s too big to tell anyone. If I do, my life will end. I will keep it secret until I die.
(大きな秘密がありますが大きすぎて人には言えません。もし言ったら私の人生が終わってしまいます。私は死ぬまで秘密にします)

ChatGPTに英文と【改善点を指摘して】と指示を入れます。

すると次のような答えが返ってきました。

あなたの英文は意味は通じていますが、いくつか改善できるポイントがあります。

① “big”の繰り返し
“big secret” → OKですが、すぐ後に “too big” と出てくるので重複感があります。
同じ意味で huge / major / very serious などに置き換えると自然です。

② “If I do, my life will end” の表現
“my life will end” は「命が終わる」という強い意味に聞こえます。
「人生が台無しになる」「破滅する」という意味なら it will ruin my life / it would destroy my life が自然です。
また「もし~したら(仮定)」なら If I did, it would… の仮定法がより適切です。

③ “I will keep it secret until I die”
自然ですが “keep it a secret” の方が文法的に正確。
“until the day I die” とするとやや強調的で英語らしい。

改善した全体例
I have a huge secret, but it’s too serious to tell anyone. If I told someone, it would ruin my life. I will keep it a secret until the day I die.
このようにすると自然な英語らしさとニュアンスが保てます。

どうでしょう。

言っていることは同じで、特別むずかしい単語を使っているわけでもないのに、ぐっと“英語らしい”文章に変わったと感じませんか?

ChatGPTが出してくれる文が唯一の正解というわけではなく、あくまで「こういう表現もあるんだ」と幅を広げるためのヒントとして参考にしてみてください。

例えばこの例文でいえば、日本人に馴染みのある big という単語はすぐに思いつくと思います。
でもそこであえて serious を使ってみると、

「あ、ちょっと自分の英語がレベルアップしたかも!」

という感覚を味わえます。

その“できた感”がまた次のやる気につながるんです。

「やる気」というのは待っていれば自然に湧いてくるものではなく、行動した人にだけ脳からのご褒美としてやってくるものだと言われています。
小さな挑戦や工夫をした瞬間に脳が反応し、「もっとやりたい!」という気持ちを生み出してくれるんですね。

まとめ

英語日記は「知識を使える英語に変える」ためのシンプルで効果的な方法です。

続かない原因は自分でハードルを高くしていることですが、1日たった3行・テーマ付きの『CHAT DIARY 英語で3行日記』とChatGPTを組み合わせれば、その壁は超えられます。

大切なのは、完璧さではなく「とりあえず書くこと」。

間違えることが成長のきっかけになります。



そして小さな挑戦を積み重ねることで、気づけば“自分の言葉で表現できる力”が身についていきます。

今日から、気楽に3行だけの英語日記を始めてみませんか?

コメント